番付に載るまで時間がかかるのは常識。相撲・スポーツ

前相撲はといって、仕切りなしに呼び上げられるとすぐに対戦する方式で、連勝して白星1つとして計算され、白星2つで本中となり、本中で白星2つで新序出世という方式であった。

すなわち、新序までには連勝を4回し、最低8勝することが必要となる。

このため、番付に載るまで時間がかかるのは常識で、後の横綱東富士や関脇出羽錦は出世まで1年以上かかっている。

また、番付に載らないまま廃業するものもいた。

しかし、昭和46年に中学在学中の入門が禁止され、力士志願者が卒業時期の3月場所に集中するようになったため、1973年から、3月場所は前相撲形式にするが、それ以外の場所では、番付外という形式で、きちんと取組を編成するようになった。

このとき、前相撲も飛びつきの方法をやめて、仕切りをするようになった。

その後、番付外の勝敗は正規のものになるのかという議論が生じたこともあって、1986年から、すべての番付外の取組は前相撲としてあつかい、正規の記録には含めないこととした。
update:2010年02月19日